アジコギ通信−vol.14− 2007年3月
みゆきと私のアジ
3月21日高知県で行われたST連合と3月25日福岡県で行われた九州ブロックの競技会に参加してきました。
といっても、画像は一つも無いし、結果報告は日記のほうで書いたので、今回は競技会の報告ではありません。
今回は今、練習で悩んでいることやトライしていることなどをまとめてみたいと思います。
こうして文章にして残すことで私自身の頭の整理もできるので(笑)

   

今年はるりをメインに…と年始に思いを定め、るりの服従(ついでにアジ…くらい)に力を入れてきました。 みゆきは年を取って来た事もあり、練習をやりすぎると足がしんどそうなので あまりガッツリ練習しないようにもしていました。
服従に力を入れ始めたことで、るりは少しずつですが、節度を身につけ始めています。 といっても、安心できる程の服従ではないのですが(汗)…
アジもムラが多くて走る時と走らない時の差が激しいです。 一方みゆきはというと、ここのところ練習で息が合わないとゆうか、行かせたい所で拒絶する、来させたい所で勝手に 走る…等々今更的なミスが結構続いていたので、「なんでだろう?」と思っていました。 練習で手を抜いてるつもりは無かったのですが…。


「なんでだろう?」の答えが競技会直前の自主練で分かった気がしてます。 みゆきに対する今の私のハンドリングに彼女ははっきり「NO!」を主張していると思ったのです。 みゆきはなんとなく自分からるりに世代が移ったとか、自分がメインじゃなくなってると感じていると思います。 それは、私が表に出さないようにと思っていても、心の中はみゆきにすっかり見透かされていたわけです。 確かに、私は今後みゆきはアジを「ただ楽しめたら」いいなと思っていました。足とか故障させないように そこそこに走れれば…なんて思ってました。 でもみゆきにとってアジは真剣勝負で、真剣に走った結果の「楽しい」なんだな…と。
知らず知らずのうちに私のハンドリングが手を抜いたものになっていて、 結果指示が雑になっていたなぁと反省しました。ちょうど3月に入った頃から 風邪で寝込んだりしていて、私自身の体調がいまいちだったのも確かにあるとは 思いますが、「やるからには真面目にやってよね!」とゆう視線を練習中に感じました。


21日の競技会では2度→3度の進行だったので、2度が終わるまではるりに集中し、 るりの出番が終わったらみゆきの事だけに集中するようにしました。 その結果、ここのところの練習では感じたことの無かった一体感を久々に 感じることができました。いや〜楽しかったです。先に走ったAGが楽しすぎて次のJPは 気が抜けてしまい、ほとんど走ることなく失格でしたけど(爆)
「やっぱり私のみゆきに対する姿勢なんだ」と確信して臨んだ福岡での競技会…。 先に走ったAGは失格にこそなりましたが、走りは悪くなかったです。 ただ次のJPでは、みゆきに対する集中が切れてたんでしょうね。ちぐはぐなままで 終わっちゃいました〜。
本番で感じたこの気持ちを忘れないように今後練習しようと思いました。



ま、簡単に言うとみゆきに中途半端は許されないってことですね(笑)
やはり身体の事を考えると長時間の練習はプラスではないと思うので 年齢に合わせて、濃く・短くで練習したいと思います。
6月にはとうとう8歳!いつまでもその元気を保っていきたいね。

今回は本文中にぼんばーコーギーのハンドラーさん「ぷりある」さんから頂いた写真を使わせてもらいました。
ぷりあるさん、いつも素敵な写真をありがとうございます〜。

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