アジコギ通信−vol.9− 2005年12月
12月4日西日本インターナショナルアジリティ競技会報告
12月4日(日)福岡で行われた西日本インターナショナルアジリティ競技会に参加したので、 早速レポUPすることにした。といってももう数日前の出来事だけど…。今回もるり2度、みゆき3度で参加。
前日から多少の悪天候は予想していたが、その予想をはるかに上回る荒天。 突風と激しい雨で途中競技が中断したり、グランドはぬかるみ、人も犬も 大変な1日となった。

成績
るり JP2 ノーミスクリーンラン 8席
   AG2 失格

みゆき JP3 失格
    AG3 バー落下とタッチを飛んだがいちお完走 8席

るりのJP2は途中オーバーランしかけるも、必死の呼びに応えてくれて なんとか乗り切る。あとは気持ちよくるりにしてはまあまあのスピードで 走りきってゴール。最近、出走前に他の犬の走りを見てテンションを上げる ようにしているのだが、その成果もあってか本犬としても気持ちよく走っている。 るりにしてはスピードも出ている。(あくまでも「るりにしては…」だけどね) るりが活き活き走ってくれるので当然私も気持ちよく走らせてもらっている。

AG2の方は、ぬかるみの中のスラで途中抜け、やり直そうとしたときに 隣のシーソーを登りアウト。足場があまりにも悪すぎたとは思うが、 私がもっと丁寧にハンドリングすべきだった。無意識に次の障害に 身体が向いていると、後で先生に指摘を受けた。反省…。
とにかくるりはスラに苦手意識が着きやすいので、今回の失敗が後々 影響しないことを祈りたい。

みゆきはAG3からの出走。スタート地点、地面が悪いことも影響したのか いつも以上に待てず、バーに近づきすぎてスタート。1本目バー落下…。 ぐるっと回して3番ドックウォーク。私の足が追いつかず下りのタッチで 派手に飛んだ。間に合わんなぁ…と思いつつ、いちお「まてーっっっ!!!」 と叫んでみたがノリノリで走っている彼女には私の叫びは届かなかった。 ってゆうか、きっと届いてても聞く気は無かったことと思う(笑)。 それくらいみゆきさん気持ちよく快走していたのだ。その後は思ったとおりのラインを 描いてゴールできた。走る直前に「楽しく走ろうネ」と声をかけてのスタートだったので そういう意味では良かった。減点がなけりゃもう少し上位に入れたのになぁ… と思うけど、仕方ない。私も途中で4・5回滑って手をつきそうになったし。(爆)

その後のJPも楽しい気持ちを持ったままスタート。
AGで1本目が落ちたので、地面が悪いことも考え同時スタートにしてみた。 (注:みゆきと同時スタートなんてやったことないんだけど(笑)) 出走前に先生に「同時スタートしようかと思う」と話したら「あやさんがこけないで くださいね」と笑われちゃいましたが。
とにかく、「ゴーゴーゴーゴーッ!」と声を掛けながら自分もダッシュ。 3本バーを飛んでそのままトンネルへ。その後も楽しく走ってたら 私がコースを忘れた。(自滅)でも不思議とすがすがしかった。

前回のドラハがあまりにもふがいなかったので今回は犬と楽しく がとにかく1番の目標だった。あの天気とグランドコンディションの中 けっこう自分たちは楽しく走れたと思う。
3度を走るようになってから、正直みゆきのスピード、実力では 上位を狙うのはしんどいなぁと思うようになった。 年齢から考えてももうこれ以上のスピードアップは負担だとも思う。 3度の上位の常連のみなさんはすごいなぁとホントに思う。 今回のような悪条件でも決めてくるチームはきっちり決めてる。 彼らの上を行く走りって正直私には無理だと思った。
でも、決して気持ちは後ろ向きでは無いんだよ。 練習すること上達することをやめる気はさらさら無いし、 今の犬には見切りをつけて新しい犬が欲しいって訳でも無い。 むしろ、今の私の家族であるこの犬たちともっともっと 楽しんでアジしたいなと思った大会だった。 そして、楽しむためにはやっぱ普段の練習だよね。 がんばろっと。

最後になったけど、今回はふくむすめファミリーが大集結した。 るりの同胎メグ、カイ君の子供たちあると源太、 みんな会心の走りでビギナーの表彰台をふくむすめで にぎわせてくれました。 まだまだ若いこの子達の将来を思うと それだけで顔がほころんでしまうばぁばでありました。

ビデオを撮っていただいてるのだけど、そこから画像を拾う時間が無く とりあえず文章のみUPすることにした。 そのうち、画像も載せようかなぁ…ととりあえず書いておこう(笑)。

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