耳が!




昨日、ふくとるりを久しぶりに洗濯した。
その後・・・、ふくの耳が片方垂れてしまった。
上の写真が、以前撮ったもの。左と右が同じくらいで垂れている。
下が洗濯後に撮った写真。明らかに右耳がペコッと垂れている。
一晩たてば治るかな・・・と思っていたがやっぱり垂れたまま。

洗うときにとくに触ったわけでもなく、むしろ顔には水が
かからないようにしていたのでシャンプーが原因とは思えない。
ドライヤーで乾かすときもいつもと変わりなかったはず。
なのに、気が付いたら耳がペコッてなっていた。(泣)
内耳に傷があるとか、ダニとかも考えて調べてみたけれど大丈夫だし・・・。

シェルティはプリック・イヤー(半直立耳)といって
耳の半分くらいから上が折れているのがスタンダードだ。
だからショーに出る子なんかは、小さな頃から耳に重りを付けて矯正するという。
ショーには無縁のふくなので、今まで矯正もしたことがない。
だからふくの通常の耳はスタンダードからすると少し立ち過ぎなんだと思う。
でも、片耳だけいきなり折れたらびっくりするよぉ!!

なんでなんだろう?と考えてみても原因がわからないので
とりあえず、しばらく様子をみてみることにした。
で、様子をみてたら大変なことになってきた!
翌日に耳の先のほうがぷくっと腫れてきたのだ。
2日、3日と日が経つにつれどんどん大きくなってくる。
しかも触るとすごく痛がる。
4日目にちょうどみゆきが病院に行く予定だったのでふくも診てもらうことにした。

病院で先生に聞かされた病名は「耳血腫」。
耳がどこかに当たったり、耳をひどく振った時の遠心力で毛細血管が切れ
出血した血が溜まってしまうというものだ。
いつもどおりシャンプーをしたが、風呂場から出した後
すぐ次のるりを洗っていたのでふくはしばらく部屋で自由にしていた。
あとでまとめて乾かそうと思っていたので生乾きだったふくは
きっと「プルプル」を何度もやっていたのだろう。
1頭飼いの時ならすぐ乾かしてやっていたのからこんなことは起こらなかったかな。
一生懸命世話をしているけど、多頭飼いゆえに
1頭1頭が手抜きになっていたと反省した。

ふくは現在、毎日病院で血を抜いてもらって治療している。
皮の間がポケットになっているので、1度血を抜いてもまた溜まってしまうのだ。
しかし、耳血腫が治っても一度垂れてしまった耳は治らないそうだ。
血腫ができていた部分の軟骨が既に萎縮してしまっているので
ぴんと上に立たないらしい。
まあ、耳が片方垂れていたところで「大事なふくちゃん」であることは
変わりないのでそんなことは気にならないのだが、
せっかく結石が落ち着いてきていい感じだっただけに
また病院通いで痛い思いをするふくがかわいそうでならない。
昨日は3ccの血を抜き、今日は0.8cc抜いた。
いつになったら抜かなくてよくなるかなぁ(+_+)
頑張れ!!ふく!

 

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