手作りごはん




久々に日々の暮らしを更新した。今回は犬のごはんについて。
昨年の12月くらいから手作りごはんに挑戦している。きっかけは
ある本を読んだこと。ドライフードがいかに危険なものが入っているかを
とくとくと書いてあり、怖くなったのだ。それまでは、海外から輸入された
フードをずっと食べさせていた。しかし、船便で入ってくるフードは
プレミアムフードであっても出荷から日本に入るまでに2〜3ヶ月、
日本に入ってから店頭に並ぶまでにさらに月日がたっている。
その間、フードを劣化させないためにはそれなりの保存料が必要だとあった。
なるほどと思い、それならと今度は国産フードに変えてみた。
保存料など無添加で、製造から3ヶ月、開封後は1ヶ月で食べきってください
というもの。風味もよく犬達の食いつきも良かった。ただ値段が少し高め…。

あれやこれや考えているうちに、ドライフードを使う必要性が無いように思えてきた。
あのフードは?このフードは?と思い悩むのも馬鹿らしくなったのだ。
しかし、ちゃんとした手作りごはんを作りつづける自信は無かったので、
だめならフードに戻せばいいや…くらいの軽い気持ちで始めてみた。

それから約4ヶ月、今でも手作りごはんは続いている。
ただし、かなり手抜き(爆)
ネット通販で安く肉を大量購入。その肉を生で与えるのが基本。
そこに冷蔵庫の中にある野菜やご飯を適当にトッピングする。
メニューはその日によって違う。人間の夕食のメニューの一部が入ることもある。
コーン油とグルコサミン、ガーリックイーストを足してだいたい出来上がりだ。
忙しいときや疲れてるときはフードのみの時もある。
人間の食事だってしょっちゅう手抜きしてる私なので、犬ごはんだって完璧は無理。
それでも人間だって犬だってそれなりに健康だし。

それで、手作りごはんに変えてからの犬達の変化はというと、
まず3頭に共通して、食に対して貪欲になった。
フードの時も食いつきは3頭とも良く、常によく食べる子達だが、
最近では、見張ってないとしょっちゅう取り合いの喧嘩が起こる。
気持ちがいいくらいガッツガッツと食べている。
取り立てて手の込んだ食事ではないのだけど、おいしいんだろうね。>^_^<

そして個別では、ふくは尿が安定した。2ヶ月おきくらいになんだかんだと血尿で
病院にお世話になっていたが、先日の健康診断では今までで最高に良い(PH値の)
尿だった。膀胱炎などの尿路疾患は慢性病だし、食事療法で安定させるのが一番なので
この調子でいってもらいたいものだ。

みゆきは産後太りでボテッとしていた身体が一気に引き締まり
肩なんかはマッチョ度が増したと思う。(爆)
運動させてもダイエット用フードをやっても、量を減らしても
いまいち効果があらわれなかったので、これは嬉しかった。
手作りごはんだとドライフードの倍の量くらいやっても、
う○ちの量は半分くらい。たくさん食べて痩せられるのはみゆきにとっても
ラッキーなはず。

そして、最後にるりだが、るりも肩幅とお尻がごつくなった。
相変わらず痩せっぽちでうなぎのようにつるっとした体つきだけど
肩のがっちり度はみゆきの子だなぁ…って感じだ。(爆爆)
昨年は夏バテで点滴のお世話になってしまったが
今年はどうだろう?乗り切れるスタミナがついてるだろうか?
るりはもう少し肉をつけておきたいところなので
脂身の多い肉を増やしてみようかと思っている。
こんな風に個々の状態に応じて、臨機応変に内容を変えられるのも
手作りのいいところだと思う。

我が家の場合、「一生懸命作ってます!!」と自慢できるほどの食事では
無いのだけれど、力まず自分のできる範囲で続けていきたいと思う。
それから、「同じものを食べつづけること」がそもそもアレルギーの原因なので
肉の種類も野菜の種類もいろんなものを混ぜていきたい。

だた一つだけ、おいしすぎて嬉しさのあまり食後にその場で
おもらしをするのだけは勘弁願いたいわ@るりさん(>_<)

 

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