検査結果
５月１１日金曜日、夜に病院の先生から電話がかかって来ました。
先日の病理の検査結果がＦＡＸで届いたとの事です。
正式なのはまだ帰ってきてないのですが、
ＦＡＸが届いた時点で、昼間にもすぐに電話をくださったようです。
結果は…。
残念ながら悪性でした。
告げられた病名は「線維肉腫」。
つまり癌です。
私は癌のことはよくわからないのですが、
線維肉腫とは骨とか筋肉とかを繋いでいる
部分の癌なんだそうです。
「浸潤する」と言うそうですが、内側に内側に入っていくタイプなので
今回の手術で取りきれてない可能性が大きいみたいです。
例えが悪いかもしれませんが、
お風呂のゴムパッキンに生えるカビみたいな感じでしょうか？
表面を擦り取っても、奥に根が残っているから
時間が経つと、またカビが生えますよね。
幸い、ふくちゃん自身は食欲もあるし、お散歩をする元気もあります。
るりと一緒にバウバウ言いながらボールを取り合ったりもできます。
だから、今すぐどうかなってしまう…とゆう
感じではありません。
その分、冷静に今後のことを考えています。
ものすごくビビリで、いろんなことにドキドキしながら
いつも寿命を縮めながら生きているような子だったので
冗談抜きで、「１０歳まで生きられないかも…」と
思った時期もあります。
それを思うと夏には１１歳を迎えるふくちゃん、
よく元気に過ごしてくれたと思います。
まだ元気のある今の内なら、
治療方針も「放射線」・「抗がん剤」など
いくつかの選択肢があります。
もしくは、対症療法のみで「緩和ケア」をする…
とゆう選択肢もあります。
彼女の家族として、私たちにしてあげられることは何か？
彼女が今後どう過ごしていくのが幸せなのか…
私は、じきに大きな決断をしないといけないようです。
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