アジにはまる−1




2頭でおとなしく散歩できるように、そしてプロの犬の扱い方をマスターするべく
訓練所通いが始まった。週に1回のペースでふくとみゆきのレッスンをしてもらう。
私が通っている訓練所では、半年くらい預かりで訓練してくれるコースと
週1くらいのペースでお通いで学んでいくコースがある。
犬を預けて集中的に訓練士さんが訓練したほうが仕上がりが早いのだが、
私自身が犬と一緒に成長したかったし、経済的理由もありお通いコースを選んだ。
預かりコースでもしつけが入った段階で
もちろん飼主さんも一緒に勉強することはできるのだけどね。

ふくは3歳を過ぎており、性格も癖も固まっていて、
「すごくできる犬」になるのは難しいと言われ、
それなりのしつけをすることになった。
みゆきは6ヶ月で、まだいい癖も悪い癖もついていなかったので、
いろんなことをどんどん吸収していった。

ボールにはほとんど興味の無い子だが、
おやつを上手に使って先生はみゆきを教えてくれた。
そして、それを見よう見真似で私もやってみる。
先生がやっているのを見ているととても簡単そうなのだが、
これが実際やってみると結構難しかった。
普段も散歩中に公園で「脚即行進」「座れ」「伏せ」「来い」の練習をし、
だいぶ様になってきた(と自分では思った)頃、
先生にアジリティをやってみませんかと誘われた。

 

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