兄弟喧嘩

7月に入り、子犬たちも生後30日を過ぎた。
離乳食も始まり、一頃の様に1日中心配していることも無くなって来た。
母乳以外から栄養が取れるようになってきたので
随分世話をするのが楽になった。
母乳やミルクのみの時には、ちょっとやせ気味かな
と思っていた子も丸々としてきた。
一番大きな子で1.8kg。小さい子との体重差が600g。
一時は2倍の体重差がついていたことを思うと
みんなそれなりに成長しているようだ。

兄弟の中で一番BIGな男の子。
生まれたときから今に至るまでずっとNo1だ。
他の追随を許さないって感じ。
本人としたら他の子と戯れているつもりなのだろうが、
はた目にはいじめているようにしか見えない。
他の子も「助けてー!!」って感じで悲鳴をあげているが
よっぽどのときでないとみゆきは知らん振りだ。
仲裁には入らないで子供同士に任せている。
これが同じ悲鳴でもうちの息子がちょっと強くつかもうとした時など
はすぐに様子を見に来る。
私には同じような声にしか聞こえないのだが、母にはわかるのかな・・・。

みゆきを見習って、私も子犬同士の喧嘩にはあまり
かかわらないようにしている。
兄弟にあまりひどいことをしたら誰も自分と遊んでくれなくなると
犬は自分たちで学んでいくのだろうと思う。
そして、この時期はそうゆう犬社会のルールを学ぶ
いい時期なんだと、子犬たちを見ていてつくづく思った。


















 

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